【2021年本屋大賞】町田そのこ氏『52ヘルツのクジラたち』に決定 

こんにちは。どらくろです。

全国の書店員が“今いちばん売りたい本”を決める『2021年本屋大賞』(本屋大賞実行委員会主催)の大賞作品が14日発表され、町田そのこ氏の『52ヘルツのクジラたち』(中央公論新社)に決定しました。

『52ヘルツのクジラたち』は町田氏にとって初長編作品。自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会う時、新たな魂の物語となっています。

町田氏は1980年生まれ、福岡県在住。『カメルーンの青い魚』で、第15回『女による女のためのR-18文学賞』大賞を受賞。2017年に同作を含む『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』でデビューした。

同賞は“出版不況”や“読書離れ”に危機感を覚えた書店員有志により創設されたもので、今年で18回目。書店員の投票だけで選ばれる点が特徴で、一次投票を昨年11月から行い、全国の438書店、書店員546人の投票がありましたその集計結果、上位10作品が『2021年本屋大賞』ノミネート作品として今年1月21日に公開。二次投票はノミネート作品をすべて読んだ上で、全作品に感想コメントを書きベスト3の順位をつけて投票され、今回大賞が決定した。

本屋大賞の順位は以下の通り(敬称略)。

1)町田そのこ「52ヘルツのクジラたち」(中央公論新社)

2)青山美智子「お探し物は図書室まで」(ポプラ社)

3)伊吹有喜「犬がいた季節」(双葉社)

4)伊坂幸太郎「逆ソクラテス」(集英社)

5)山本文緒「自転しながら公転する」(新潮社)

6)伊与原新「八月の銀の雪」(新潮社)

7)凪良ゆう「滅びの前のシャングリラ」(中央公論新社)

8)加藤シゲアキ「オルタネート」(新潮社)

9)宇佐見りん「推し、燃ゆ」(河出書房新社)

10)深緑野分「この本を盗む者は」(KADOKAWA)

■2021年本屋大賞ノミネート10作
『犬がいた季節』伊吹有喜(双葉社)
『お探しものは図書室まで』青山美智子(ポプラ社)
『推し、燃ゆ』宇佐見りん(河出書房新社)
『オルタネート』加藤シゲアキ(新潮社)
『逆ソクラテス』伊坂幸太郎(集英社)
『この本を盗む者は』深緑野分(KADOKAWA)
『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ(中央公論新社)
『自転しながら公転する』山本文緒(新潮社)
『八月の銀の雪』伊与原新(新潮社)
『滅びの前のシャングリラ』凪良ゆう(中央公論新社)

■歴代大賞作品(書名、著者、出版社)
第1回:『博士の愛した数式』小川洋子(新潮社)
第2回:『夜のピクニック』恩田陸(新潮社)
第3回:『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』リリー・フランキー(扶桑社)
第4回:『一瞬の風になれ』佐藤多佳子(講談社)
第5回:『ゴールデンスランバー』伊坂幸太郎(新潮社)
第6回:『告白』湊かなえ(双葉社)
第7回:『天地明察』冲方丁(角川書店)
第8回:『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉(小学館)
第9回:『舟を編む』三浦しをん(光文社)
第10回:『海賊とよばれた男』百田尚樹(講談社)
第11回:『村上海賊の娘』和田竜(新潮社)
第12回:『鹿の王』上橋菜穂子(KADOKAWA 角川書店)
第13回:『羊と鋼の森』宮下奈都(文藝春秋)
第14回:『蜜蜂と遠雷』恩田陸(幻冬舎)
第15回:『かがみの孤城』辻村深月(ポプラ社)
第16回:『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ(文藝春秋)
第17回:『流浪の月』凪良ゆう(東京創元社)

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